新緑のきざしが鎌倉の山々にも彩りを添えて、春の花に目が引きつけられます。 大町と材木座に挟まれた一帯を名越の谷(なごえのたに)と呼び、日蓮ゆかりの史跡が多くあります。 |
鎌倉駅から歩いて15分ほどの、 上行寺(じょうぎょうじ)に行きました。 待っていたのは、山門の上の左甚五郎作の龍と 本堂前のシダレザクラです。 本堂内の天井には、内陣に四季の草花、 外陣には四季の花鳥が描かれていて、 それはすばらしいのですが、残念ながら普段は 一般公開されていません。 |
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シダレザクラ |
上行寺より歩いて5分ほどの所に、苔の石段で 知られている妙法寺(みょうほうじ)があります。 満開のリキュウバイの脇を通り過ぎると、本堂に つきました。 さらに参道を進むと、シャガの花が周りに 群生している仁王門があります。 その奥にある苔の石段が、何ともいえない 光沢をみせていました。 境内の一番上まで上ると海が見えました。 |
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リキュウバイ (利久梅:別名ウメザキウツギ) | 本堂 と リキュウバイ |
ボタンの彫刻(本堂) | シャガ(射干) |
シャガの群生 | 苔の石段 |
妙法寺の近くにある 安国論寺(あんこくろんじ)に行きました。 山門をくぐると、参道は花ざかりです。 本堂前にある樹齢鎌倉一というカイドウや 天然記念物の妙法桜が満開で、 シダレザクラの脇では、野点が催され、 訪れた人達にお茶をふるまっていました。 境内を登り富士見台まで行くと海が見えました。 |
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山門 | |
参道 | シャクナゲの蕾 |
シャクナゲ | ヤエヤマブキ |
カイドウ | シダレザクラ |
ミョウホウザクラ(ヤマザクラ) | ムラサキケマン |