近江八幡 夕方、近江八幡に寄り、雰囲気のある八幡掘りを散策して、
日牟禮八幡宮の境内にある和菓子の「たねや」まで行きました。


日牟禮八幡宮ではアンパンマンがお出迎え

たねやの和菓子は美味しいですよ

 彦 根 彦根には夜に着き、彦根城の北東にある玄宮園(庭園)に行きました、この庭園は大きな池を
琵琶湖に見立て、近江八景の縮景を再現したそうですが、ライトアップされていて、紅葉が池の中に
映し出される様子はとても幻想的で見とれてしまいました、その様子をカメラでは上手く写せず残念!


  

  
琵琶湖の朝



 湖 北 湖北には長浜、小谷を始め、姉川、賤ヶ岳の古戦場等、歴史上の舞台になった所が多々あります、
さらに、数多くの寺社や寺院跡が点在していて、地元の人々が観音像を守り伝える観音の里でも
あります。
 
向源寺(渡岸寺観音堂)

この寺の収蔵庫には、数ある十一面観音像の
中でも、最も美しいと言われている、国宝の檜の
一木造りの十一面観音菩薩立像が安置されて
おります。…が、10月〜12月のこの時期は
東京国立博物館「仏像」展に出展されていると
の事が分かり、先に拝観してきました。
…という事でこちらには不在で、案内をして
下さったご住職も説明に力が入らないと話して
いました。

      

                       本堂                 十一面観音菩薩立像(国宝)は、上野の国立博物館で
                                           幻想的にライトアップされており、四方から鑑賞出来
                                           ましたが、それは美しいお姿でした。


観音の里には、長い歴史の中で、廃寺や
無住になった等で残された寺宝を地元の
人達が管理し守っている所もあります。

己高閣(ここうかく)世代閣(よしろかく)には、
それぞれ己高山鶏足寺、世代山戸岩寺
ゆかりの寺宝が収納され、管理されて
います。

己高閣
己高閣、世代閣で拝観をすませると、
地元の人から、鶏足寺は紅葉が見頃との
話があり行って見ることにしました。

のどかな田畑や小川がある中を登って
行くと茶畑があって、さらに山道を進むと
目の前に、紅葉が…!
鶏足寺の参道は真っ赤!! 凄い!

参拝や紅葉狩りよりもカメラマンの姿が多い?


己高山石道寺

己高閣から1Kmほどの所にある、
このお寺には、欅の一木造りで、
口元に朱色の彩色が残っている
十一面観音像(重要文化財)が安置
されていて、説明は地元の方が
して下さいます。

他にも、拝観したい観音像は多々ありましたが、時間や要予約等もあり、今回は紅葉を楽しむという事だったのであきらめました。
帰りは琵琶湖の西側(湖西)を通り、飛び入りで電話予約を入れた坂本の紫雲山聖衆来迎寺に向いました、このお寺には織田信長の家臣であった森蘭丸の父親の墓があります…という訳で?とりあえず、琵琶湖一周紅葉めぐりは終了です