3月31日は、日差しが暖かく、穏やかなとても良い天気なので、昼頃より、横浜市営地下鉄に乗り、
弘明寺駅(ぐみょうじ)まで、行きました。
弘明寺駅から少し歩くと、大岡川に架かる赤い橋があり、橋の上から見た川岸の満開の桜に感激!

橋の上にはベンチもあり、お弁当を食べながら、
お花見をしている人達もいました。
橋の先には、弘明寺商店街の長いアーケードが、続きます。
アーケードが途切れた先には、弘明寺があり、
二体の仁王様がある山門をくぐり石段を登ると、
本殿がありました。

弘明寺は、瑞応山蓮華院と号す、真言宗の寺院で、
ご本尊は木造十一面観音立像です。
弘明寺脇の坂道を少し上がると、京浜急行弘明寺駅があります。
京浜急行弘明寺駅のすぐ脇から、弘明寺公園に入り、坂道を上って行くと、桜があちら、こちらにあり、広場では、敷物を敷いてお花見をしている人達もいました。

展望台もあり、そこからは、桜木町のランドマークタワーも見えました。


横浜市営地下鉄弘明寺駅まで戻り、終点の湘南台駅まで行き、小田急江ノ島線に乗り換えて、二つ先の高座渋谷駅で下車、歩いて7分ほどの所にある、常泉寺に行きました。
常泉寺は、「神奈川花の名所100選」に選ばれた花の寺であり、広い境内や参道のミツマタは見事でした。

このお寺は、清流山常泉寺と号す、曹洞宗の寺院で、ご本尊は聖観世音菩薩坐像です。






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ミツマタは三又とも書き、新枝が3本に分かれて伸び始め、樹皮和紙紙幣の材料として使われます。


常泉寺では、赤色と黄色のミツマタを沢山見る事が出来ます。
常泉寺の境内では、花を楽しむだけでなく、河童発見!大小のほほえましい姿の河童が、花木の間に多数置かれていました。「かっぱ七福神」もあり,福の神さま、水の神さまとして親しまれているそうです。


常泉寺を出た所で、千本桜の看板を見かけたので行く事にしました。7、8分歩くと引地川に出たので川沿いに行くと、そこは桜がトンネルの様に両岸に植えられていました。川面には桜が映え、大きなコイが泳ぎ、サギの姿も見られました。あまりすれ違う人もなく、桜色に染まりながらひたすら歩くと、隣駅の桜ヶ丘に出ました。その距離1.3キロ、まだ元気でした。