- 2005年03月17日 (木)
昨夜CSでアッシャーのショーを偶然見た。
黒人の少年が一人、マイケルばりのダンスパフォーマンスしている・・・
その洗練されたダンスを十分に見せるために
ステージの演出とテレビカメラの演出は一体となっていたことは当然だが、まず日本にはこれら全てが遅れている技術だと思った。
アッシャーのことはグラミー賞で知っていたが
昨夜の彼は違う人物かと思うほど小さく見えた
しかしその小さなそこらへんにいる少年を
大きく「商品」としてみせるアメリカのメディアの
すごさは日本人は見習うべきではないか!
アッシャーは歌も歌える、いや歌手だったんだ?
だからグラミー賞なのだ。
最初はダンサーかと思えるほどだった。
歌手が踊っていると見るのがいいのだろうか?
しかし彼のマイケルを意識してのダンスはマイケルを真似しているかと思えば全体をロクロのように
- 螺旋的に回すというダンスはダンスそのものを超えて芸術だった。
彼の細かな動きを観客に見せるためにステージの中央には大型スクリーンがある。
カメラはその「スイッチ」をうまくタイミングよく切り替える。
コンピューターで細かくプログラムされている。
演出は劇団四季の加藤敬二君がすぐ盗みそうな?芸である。
銀ハイならぬ銀のスニーカーがステージのちょっと高い台の上においてある。
そこにアッシャーは目がいく。
近づくアッシャー。
靴をおもむろに右足から履く。
履いたとたん靴は足と一体になって勝手に踊りだす。
コレ自体がミュージカル映画「赤い靴」のスト−リーの一部にあるから加藤君が真似する前にアッシャーがすでに盗んでいる・・・つまりありきたりの演出だといえばありきたりかもしれないな。
しかし理屈はどうでももう忘れかけた演出を
アッシャー・ショーに取り入れて、彼は使いこなしている。
歌自身はそんなにうまくはない。
うまくはないが、あれだけ動いていて
呼吸の乱れが・・・ない
これはダンス以外に「呼吸法」を絶対に取り入れ
訓練していると察した。
もっとも若いからとも考えられるけど
それならそれで訓練された声の出し方である。
だが若い、'78年生まれだからまだ27歳、
デビューして12年目だ。
すでにアメリカンヒットチャートで大ブレイクしている彼だ。
確実に勉強すれば声も響きのある声が出てくるようになる。
アッシャーにお願いがある。・・といっても聞いてくれるかな?
マイケルのような整形はしないで欲しい。
ニカウさんと呼ばれてもその顔でいて欲しい。
その顔だからいいんだ。その鼻だからいいんだよ。
人間は「生き方」で顔が変わるさ。
